ククイって知ってますか?
リボンレイをやっていると馴染みのある「ククイ」、でも意外とレッスン内でも「ククイってなんですか?」と聞かれることが多いんです。リボンレイのストラップなどでよく使われているのがこちらのペイントされて加工されたククイですよね?
ハワイ州の花は「ハイビスカス」ですが、ハワイ州の木が「ククイ」です。古くからハワイアンの生活の中で活用されていて英語ではキャンドルナッツ・ツリーとも呼ばれています。その名の通り、油分をたくさん含んだ実(ククイナッツ)は、昔はろうそくとして使われていたそうです。ククイの花は、「モロカイ島の花」に指定されています。小さく、やや緑がかった白い花は、レイに使われます。
ククイナッツの種子は、オイル——ククイオイル——をたくさん含んでいます。種子は磨くと黒い光沢を出し、それを繋げると美しいレイになります。
そのククイのレイ(byモアナコア)が完成しました。上の写真と見比べていただくと雰囲気が出てるのがとてもよくわかると思います。
明るい日差しがとてもよくあうレイです。男性もつけやすいのでウエディングなどにもオススメです。